学園生活
全国高等専修学校体育大会
第32回全国高等専修学校体育大会に、三年ぶりに野田横が参加しました。
大会は全国高等専修学校体育大会の聖地、山梨県の富士の裾野、富士北麓公園。
ここは高等専修学校体育大会にとっての甲子園みたいなもの。全国からこの山梨の地に集うのです。
朝早くバスで野田横を出発した「戦士」たちは、富士北麓公園に到着すると、すぐに開会式に臨みました。
三年ぶりの参加ということで、「戦士」たち全員が初めての経験です。
少し緊張した開会式が終わると、待っていたのは男子バスケットボールの初戦でした。
運命の女神は悪戯がお好き?
全国から集った高等専修学校なのに、初戦が同じ神奈川県の大和商業でした。しかし勝負となれば同郷のよしみは、ひとまずお預け。
中華料理の強い火力のように闘志をみなぎらせて戦い抜いた結果、見事に初戦を突破することが出来ました。天晴!野田横!
勝利の余韻に浸りながら、定宿の山岸旅館に到着しました。
翌日は陸上や卓球の競技もあり、バスケは二回戦です。しっかり腹ごしらえをしてから、戦いに臨みました。
注目の男子バスケの二回戦は、善戦虚しく敗退となりました。相手は鳥取県の中央高等学園専修学校。よく鍛えられたいいチームでした。結果、中央高等学園専修学校が栄えある優勝旗を鳥取に持ち帰りました。
中央高等学園専修学校男子バスケ部の皆さん、優勝おめでとう。
野田横男子バスケ部の「戦士」たち。君たちも本当に立派だった。感動をありがとう。
卓球もバトミントンも孤軍奮闘してベスト8に。
陸上も自己ベストを目指し全力を出し切りました。大切なことはトライするその姿勢です。
勝負は時の運。でもトライしない限り、参加しない限り、永久に「勝つ」ことも「負ける」こともありません、起伏のない平坦な様変わりしない風景の連続です。
まずはやってみよう!
人生はトライ&エラーの連続です。そして、そのトライから学ぶこと、エラーから学ぶことが多いのです。
エラーや失敗を恐れていてはいけません。
何故なら「失敗」とは、「こうやるとうまくいかない」ということを発見した、貴重な体験だからです。