イベント
第8回 杉学祭レポート
11月13日(土)・14日(日)
第8回 杉学祭(学園祭)が行われました。
今回のテーマは「ロシア」です。
装飾にマトリョーシカやロシアの国旗の色である、
白、青、赤を取り入れ、
とても可愛いものに仕上がりました。
今回は、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、
様々な制限を設けた上での開催となりました。
生徒のみの開催、生徒滞在時間の制限、校内の人数制限、
消毒の徹底、食品ロス防止のために食数制限等の制約がある中で、
生徒たちは精一杯杉学祭を行いました。
今までと大きく違う点は、
人数を制限するため、
運営する生徒とお客として来校する生徒の2グループに分け、
2日間で開催したことです。
保護者の皆様には、
生徒たちの晴れ舞台をお見せできなく、
とても心苦しいものがありましたが、
新型コロナウイルス感染拡大を防ぐためご協力頂き、
ありがとうございました。
各クラスこの日のために、
何度も試作を重ね、
ロングホームルームや放課後の時間を使い、
装飾などを準備してきました。
調理室では、
いつもの調理実習とは違い何食も準備をするため悪戦苦闘している姿が見られました。
学園内では、
丁寧に接客をする姿、
元気に声をかけている姿がみられました。
情報科は自分たちが考えた、
情報科にしかできないオリジナルの出し物を行いました。
授業を通して学んできた技術をいかし、
ポスター作製、動画や音楽の編集、ゲーム作成、
アクセサリー作成など、
今までの杉学祭では見ることができなかったような内容の
出し物にも挑戦していました。
どのクラスの生徒も自分の持てる力を出し切り、
満足した笑顔を見せてくれていました。
自分たちで考えて挑戦し、
結果を残すことができたことが大きな自信になったようです。
新型コロナウイルス感染症の終息の前、
開催も危ぶまれましたが、
2日間生徒の溢れる活き活きとした笑顔が見ることができ、
教職員一同、「開催してよかった!」と心から思いました。
慣れない制限がある中での開催でしたが、
実行委員のみなさん、生徒のみなさん、
本当にお疲れ様でした。